芳村思風先生の感性論哲学を学ぶ全国の勉強会で年に1度の大会を開催しております。
2018年に池川先生と土橋先生がプレゼンテーションされた時の様子をご紹介
覚醒をテーマに、池川先生からは「お産の覚醒」土橋優子さんからは「幼児教育の覚醒」でプレゼンテーション頂きました。

医療現場において
管理の世界になっているのが現状。
(支配、命令、管理)
患者さんに寄り添うパートナーシップはあっても
お医者さんの指示の下だと管理しやすい様になってしまう。
そこに生きづらさを感じる部分がある。
その中で、胎内記憶はお腹の中で子供がこういう事をしたいという意識を持っている。
宇宙からの命の根源(命の輝き)を感じたいが
いつの間にか、お産で幸せを感じる事よりも管理の下にお産を行う現状がある。
本来は子供達が決めてくるのを尊重し、子供はどういう人生を送るかの目的も方法も手段も全て決めて生まれてきている。
そんな意識の覚醒を
医療者よりも、お産を行う本人、ご家族の方が持つ事で宇宙から来る魂を育てていくという意識になって欲しい。

「幼児教育の覚醒」
何故教育を受けてきているのか?
自分の夢をかなえる、誰かの役に立つ
という目標があると思いますが、その中には幸せや喜びが待っている。
では幸せとは何だろう?
と考えると
状況(現象)が幸せを生むのではなくて、その状況に対してどう解釈するかが幸せを生む
子供たちは感性、欲求のままに生きている。
子供が幸せを感じるのは、自分が何が興味があり、何が好きなのかを知って
それを実感出来る事。
そこに大人が理性的な理論で押さえつけるのではなく、
子供がどんな欲求を持っているのかを一緒に考え、知る事が
教育の覚醒につながると思います。
