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    感想文紹介(3月10日基礎講座第3期1,2回目)五十嵐 夕子様

    生活の中に活かす『胎内記憶』

    2018年3月10日午後2時、私は一般社団法人日本胎内記憶教育協会の基礎講座第三期1、2回目を受講しました。

    和やかな雰囲気の中で熱い思いがこもった受講者の皆様12名の自己紹介…ヒーラーさん、助産師さん、ソーシャルワーカーさん、看取り士さん、看護師さん、セラピストさん、そして兼ちゃん先生の幸せ講座や、愛の子育て塾生さんと一見全く違った分野で活躍していらっしゃる方々が

    生活の中に活かす『胎内記憶』を知る為に集いました。

    私は幼い頃から胎内記憶がある為に、池川先生や土橋先生が仰っている事が感覚的に伝わって来てはいたのですが、胎内での記憶というのは残っていませんでした。私はとても印象深い中間生記憶と過去生記憶があり、特に私の過去生はトラウマを伴っていたので「何故自分にはこんな映像(記憶)が脳裏に焼き付いているのか?」と幼い頃から疑問に思っていました。

    それらの記憶をどの様に生活の中で活かしていくことが出来るのか?

    胎内記憶を知る事で、私が生まれてきた深い「かみさまとのやくそく」が見えてきました。

    ●いのちとは何か
    ●男性と女性の体と心の仕組み
    ●胎内記憶とは
    ●人生の設計図(ブループリント)作り

    という大きな4つのテーマで進められ、「テキストブックは復習に使って下さいね」と仰るだけあり、私達はテキストの文章だけでは得られない『胎内記憶の波動』を受講しながら受け取りました。

    いのちとは何か

    4つの「命」が付く宿命、運命、使命、天命をサッカーを例えて説明されていましたが、これは本当に分かり易かったです。そして土橋先生は幼児教室スコーレの子どもたちが毎週月曜日に行っているとっても哲学的な「いのちについて」の会議をしているという事を教えているらしく、どの様な事を子どもたちが話しているのかを話して下さいました。そして幼い彼らの非常に的確な、いのちに関する答えの数々は目を見張るばかりでした。

    「どうやったら心を育てられる?」という質問に対して子どもたちは、

    「心は育てるものじゃないよ。
    心は生まれた時に完璧なんだもん!
    だからね、赤ちゃんを見る時に
    まぶしいこころを見るから
    ニコってしちゃうんだよ。」

    う~ん、完璧!

    「身体+心+線+たましい(ひかりの玉)=いのち」
    これも大人の様に凝り固まった常識というものにまだ慣らされていない子どもたちだからこそ語ってくれるたましいの真理なのだと感じました。

    幼児教室スコーレでは非常に素晴らしい共育法(一方的に教える教育に反して、共に学びながら成長する為の学び方)を実践していらっしゃるのだと感じました。きっと宇宙人で、とんでもなく自己主張の激しい、私を育児ゾンビと化すまで追い込んだ私の娘も、きっとスコーレに通わせてあげられたら、本当に良い意味での自立心が養われ、スクスクのびのびと体験しながら大きくなっていけるのだろうと心の底から思いました。

     

    男性と女性の体と心の仕組み

    五感と言われている私達の感覚を『共感覚 シナスタジア』という異なる種類の感覚(例えば何かを食べたら音として感じるとか、音楽を聴いていると情景が浮かんでくるとか…)というのがある事は知っていましたが、お腹の中の胎児にとっては全ての感覚が『触覚』として伝わっていたのに、生まれてからそれらが五感に分かれてしまうといつでも何か足りないと常に不安に感じてしまい常に何かを「求める」思考が芽生えるというのは初めて聞くコンセプトだったので、深く納得してしまいました。

    胎内記憶とは

    そして胎内記憶の基礎的知識も知ることが出来ます。

    池川先生が「胎内記憶という『予備知識』が無ければ、それらを子供たちが幾ら話していたとしても親たちは『認識』することが出来ない」と仰っていた事が印象的でした。

    この池川先生の研究内容とアメリカで発表されているエリザベスさんの知識を織合わせたら素晴らしい情報を世界に提供出来ると私は確信しています。五十嵐夕子、翻訳頑張れ!(笑)

    人生の設計図(ブループリント)作り

    私の今生で学びたいと決めて来た事は「無条件の愛について」です。これが私の人生設計図に書かれていた事ですが、私は過去生からこのミッション遂行の為に生きていました。

    私は過去生では1957年頃に千葉県で生まれたあけみちゃんという女の子でした。あけみちゃんは自分の置かれていた状況の辛さから15歳の時に入水自殺をして、この世に何の未練もなく光の世界へと旅立っていきました。
    たましいに戻った直後、神さまらしき大きな眩しく白い存在の前で「妹と一緒に生まれてきていいですか?」と聞き、了解を得て、両親になる候補の1組目の夫婦を探し、天井付近から友達と楽しそうに夕食を食べていた彼らを両親に決めました。とんでもなく素早い生まれ変わりでした。

    そんな私の両親と妹に先月「かみさまとのやくそく」を観てもらったところ、父は涙ながらに私に伝えたいことが沢山あるんだと、今まで心の奥に閉まっていたたましいの叫びを私に伝えてくれました。あ、やっぱり私はこの両親の元で、妹と一緒に生まれてきたから学べる「無条件の愛」が沢山あったのだなと感慨深く思うのでした。

    兼ちゃん先生からの「縦の糸と横の糸」の話で私は感動のあまりに泣いてしまいました…
    親子の関係、父との関係が良くなれば夫婦間の仲もよくなるというお話の中で娘さんが結婚前日に足のマッサージをしてくれた話が、去年脳梗塞で倒れた後遺症の残る父を病室でマッサージしてあげた事と重なり合ってしまったのです。あぁ、一見ネガティブな「脳梗塞」という出来事でも、全ての経験が私達を豊かにしてくれているのだと一層感謝の気持ちが深まりました。

    そしてなんとこの講座を受講した3月10日というのは、私にとって特別な日でした。何故なら私の第一子である息子のカイルがサンディエゴでアメリカ海軍バルボア病院で生まれたのが1994年3月9日11時14分(日本時間で3月10日午前3時14分)だったのです。この講座を受けていた丁度24年前、私は息子の無痛分娩+臍帯の切断+吸引分娩+鉗子分娩を経て出産を経験した直後だったのです。その当時、生まれたばかりの息子は真っ青で産声もあげずにNICUへと連れていかれました。産後同室を希望していた私のバースプランは無くなり、結局8時間も息子と離れ離れで過ごしました。

    講座を受講後に、そんな経験を敢えて選んで生まれてきてくれた息子に感謝の念を感じたので誕生日のメッセージと共に彼への感謝の気持ちを送りました。すると息子は「誕生の記憶もトラウマもないし、今までこうやってひたすら愛を表現してくれたお父さんとお母さんに感謝しているよ。」という返事を受け取りました。なんて優しい息子なのかしら~

    胎内記憶を生活に活かすというのは、自分自身である事の全てを思い切り楽しむという事なのだと感じました。そして私は、家族との「無条件の愛」を毎日の生活の中で実行する為に生まれてくるとかみさまにやくそくしたんだ…と自分の人生を思い返すことの出来る素晴らしい講座でした。

    こんな素晴らしい体験が出来た講座受講1日目、次回の2日目にはどんな学びが待っているのかとても楽しみです。もし池川先生と土橋先生から教えて頂きたいと思っている方は、今年中の受講をおススメしますよ~!

    池川先生、土橋先生、松前先生、本当に素晴らしい学びをありがとうございます。

     

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